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香川とのプレーを待ち望むギュンドガン

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「彼は完全にフィットしている」

 ドルトムントMFイルカイ・ギュンドアンは、香川真司とのプレーを楽しみにしているようだ。ドイツ『ビルト』とのインタビューで、自身の状態について語りつつ、クラブに復帰した香川についても言及した。

 長期離脱で昨シーズンのほとんどを棒に振ることになったギュンドガン。5日にはドルトムントU-23との練習試合で13か月ぶりに実戦復帰を果たしている。ピッチに立ったことについて同選手はこう振り返った。

「もちろん疲れたよ。最初は15分しかプレーしない予定だったけど、35分の出場になったんだ。実際、もっとプレーしたかったよ。でも今は、どちらかと言うと自分を止めなければいけないかもしれないね」

 6月に手術を受けたため、腰の問題はもう再発しないと信じているようだ。

「(再発は)まったく恐れていないよ! 普通に競り合いに入っているし、本気でやっているよ。もちろんまだ目的地にはたどりついていない。まだ負傷前の調子を取り戻していないからね」

 公式戦への復帰については、13日のブンデスリーガ第3節フライブルク戦には間に合わないという。

「当然、試合日程は気にかけているよ。楽しみな試合は次々とやってくる。フライブルク戦には多分まだ間に合わないけど、10月はじめの(チャンピオンズリーグの)アンデルレヒト戦かな。すべてが順調で監督も起用を考えてくれるようだったら、プレーできると思っているよ」

 一方、ギュンドガンは香川の古巣復帰を喜ぶ様子を見せている。次のように語った。

「旧友と再会できて、すごくうれしく思っている。彼がこれから数年ここにいてくれることも分かっているしね。僕らはとても良く分かり合えているし、プライベートでも仲が良いんだ。でも大事なのは、ピッチの上でその関係を生かすことだ。これから長く素晴らしい年月を一緒に過ごせることを願っているよ」

「彼は完全にフィットしている。僕らの中盤には本当に力のある選手たちがいるね。彼らと一緒にピッチに立つのが待ち遠しくて仕方ないよ」


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