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スアレス、クラシコでのバルサデビューが可能に

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 バルセロナは10日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)からFWルイス・スアレスへの処分が10月24日未明に終了するとの通達を受けたことを発表した。この日、スペインプロリーグ機構はリーガ・エスパニョーラ第9節の日程を発表し、レアル・マドリー対バルセロナの試合は10月25日に決まった。これにより、規則上はスアレスのクラシコでの公式戦デビューが可能になった。あとはルイス・エンリケ監督の判断次第となる。

 スアレスは6月24日に行われたブラジルW杯グループリーグ第3戦のイタリア戦でDFジョルジョ・キエッリーニの左肩に噛みつき、国際サッカー連盟(FIFA)から、9試合の出場停止、4か月間のあらゆるサッカー活動の禁止、そして罰金10万スイスフラン(約1135万円)の処分を受けた。

 その後、スアレスは処分の軽減を求めてCASに提訴。CASは8月14日に「あらゆるサッカー活動の禁止」は「過度」として、その対象を「公式戦」に限定する裁定結果を発表。スアレスは翌15日からバルセロナの練習に合流したが、公式戦の出場停止期間は4か月のまま変わっていなかった。


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