beacon

ガーナ監督、W杯後2試合で退任

このエントリーをはてなブックマークに追加

契約解消が合意

 ガーナサッカー協会(GFA)は12日、ブラジル・ワールドカップ(W杯)でガーナ代表を率いたクウェシ・アッピアー監督との契約を双方合意の下で解消したと発表した。

 W杯では勝ち点1の獲得にとどまり、2010年大会のベスト8進出の再現を果たせなかったガーナ。だがGFAはアッピアー監督への信頼を変えない姿勢を見せ、引き続きチームの指揮を任せていた。

 しかし、W杯中には規律問題でMFケヴィン=プリンス・ボアテングとMFサリー・ムンタリがチームを追放されるなど騒動が相次いだこともあり、アッピアー監督の立場は決して安泰ではなかったようだ。

 6日に行われた2015年アフリカ・ネーションズカップ予選のウガンダ戦で引き分けに終わったことで、指揮官の立場はさらに揺らいだと見られる。10日のトーゴ戦には3-2の勝利を収めたが、退任という結論に至った。

 イギリス『BBC』は、アッピアー監督の後任として2010年W杯でガーナを率いたミロバン・ライェバツ氏の復帰が有力と見られると伝えている。
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP