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新潟が連敗ストップ、3連敗の仙台は残留争いに飲み込まれる

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[9.13 J1第23節 新潟1-0仙台 デンカS]

 アルビレックス新潟はホームでベガルタ仙台に1-0で競り勝ち、3試合ぶりの白星を飾った。前節のG大阪戦は0-5で大敗したが、守備陣が5試合ぶりの無失点に抑え、連敗を2でストップした。

 前半7分にFW成岡翔が負傷交代するアクシデントに見舞われた新潟だが、前半を0-0で折り返すと、激しい雨が降り出した後半、攻勢を強める。

 後半16分、ロングボールに抜け出したFW指宿洋史はGKと1対1の絶好機を迎えるが、決め切れず。同26分のMF田中亜土夢の右足ミドルもGKの好セーブに阻まれた。

 それでも後半32分、ゴール正面やや右寄りの位置でFKを獲得すると、MFレオ・シルバが右足で壁の横を巻いて蹴る鮮やかなキックを見せ、ゴールネットを揺らす。このゴールを最後まで守り抜いた新潟が勝ち点3を獲得した。

 仙台は今季ワーストの3連敗。W杯による中断明け以降、1勝4分4敗となり、順位も14位に後退。この日、15位甲府、16位C大阪、17位大宮がそろって勝利を挙げたため、降格圏まで勝ち点2差となり、残留争いに飲み込まれた。


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