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ファンの歓迎に感謝する香川「“新しい香川”見せる」

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[9.13 ブンデスリーガ第3節 ドルトムント3-1フライブルク]

 ドルトムント復帰戦で1ゴールを決めたMF香川真司が試合後、ブンデスリーガ公式サイトのインタビューに応じた。

 3シーズンぶりに戻ってきた本拠地シグナル・イグナ・パルクで8万人を超えるサポーターから熱烈な歓迎を受けた。「今日感じたことを表現するのは難しい。とにかく、このスタジアムで再びプレーできることに大きな喜びを感じている。ずっと鳥肌が立っていた」と感謝する。

「ゴール裏全体が僕の名前を呼んでくれたときは、言葉で表現できない気分だった。サポーターが温かく迎えてくれて、彼らのために良いプレーをしたいという気持ちがさらに強くなった」

 トップ下で先発した香川は前半34分、絶妙なスルーパスをMFケビン・グロスクロイツに通し、先制点の起点になると、同41分には自ら追加点を決めた。しかし、右太腿裏をつって後半19分に交代。「正直に言うと、まだ100%ではない」と認める。

「足をつってプレーを続けられなかった。そこは課題。コンディションをもっと上げないといけない」。16日には欧州CLグループリーグ第1節のアーセナル戦も控える。重要な試合は続く。「マンチェスター・ユナイテッドでの2年間、何もしていなかったわけではない。学んだこともあった。ドルトムントで“新しい香川”を見せたい」と誓っていた。


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