beacon

マドリーファン、会長辞任を要求

このエントリーをはてなブックマークに追加

ダービーで不満を露わに

 13日のリーガエスパニョーラ第3節、本拠地サンチャゴ・ベルナベウでのアトレティコ・マドリー戦(1-2)で、レアル・マドリーのフロレンティー・ペレス会長がファンから批判を浴びている。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

 今夏にMFハメス・ロドリゲス(モナコから獲得)、MFトニ・クロース(バイエルン)を獲得し、代わりにチームの中核であったMFアンヘル・ディ・マリア(マンチェスター・ユナイテッドへ移籍)、MFシャビ・アロンソ(バイエルン)を放出することになったペレス会長。クラブの政策には賛否両論あったものの、チームの不甲斐ないパフォーマンスを受けたマドリーファンが、ついに公の場で不満を表した。

 一部のマドリーファンはアトレティコの2得点目を許した後に、パルコに位置するペレス会長に向けて「フロレンティーノ、ディミシオン(辞任)! フロレンティーノ、ディミシオン!」と叫び、それは試合終了まで5~6回繰り返されたとされる。敵地アノエタでのレアル・ソシエダ戦(2-4)、そしてダービーと連敗を喫したマドリー。状況が改善されなければ、ペレス会長は21日に行われるソシオ総会で問題を抱えることになりそうだ。

 なおペレス会長率いる現役員会の任期は、2017年6月までとなっている。


▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP