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確かな存在感…名門再建の中心、本田が欠かせぬ存在に

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[9.14 セリエA第2節 パルマ4-5ミラン]

 背番号10が欠かせぬ存在になりつつある。日本代表MF本田圭佑は、この日も定位置になっている3トップの右で先発。すると前半25分、本田の下にボールが流れると、FWジャコモ・ボナヴェントゥーラにラストパス。新加入FWの移籍後初ゴールをお膳立てすると、1-1で迎えた同37分にはDFイニャツィオ・アバーテのクロスを頭で合わせて、2試合連続のゴールを奪ってみせた。

 今年1月に念願のミラン移籍を果たした本田。しかしリーグ戦では初ゴールまでに12試合を要するなど、結果を残すまでに時間を要してしまった。だが迎えた新シーズン、開幕戦でミランの今季第1号弾を記録すると、2戦目では1ゴール1アシストを記録。フィリッポ・インザーギ監督も「ホンダは模範的な選手。彼のスピリットが選手たちを鼓舞するんだ」と話すなど、絶大な信頼を得ている。

 昨季までの中心選手だったMFカカやFWマリオ・バロテッリが去ったミラン。再びの栄光を築くべく、日本のエースがイタリアの名門再建の旗手となる。


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