ドルトムントとの初戦を迎えるアーセナル指揮官

　アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、今季のチャンピオンズリーグ(CL)で脅威となるのはドイツ勢とスペイン勢だと話している。

　16日のグループステージ初戦でボルシア・ドルトムントと敵地で対戦するアーセナル。過去4シーズンで3度目の対戦となるドルトムントの試合を前に、ヴェンゲル監督は次のように話している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「ウチのチームにドイツ代表の3人がいることは、アドバンテージにならないよ。我々はいずれにしてもドルトムントのことを知っているからね。毎年対戦しているんだ!」

「CLで主に脅威となるのは、ドイツとスペインのチームだ。バイエルン・ミュンヘンが何度ファイナルに進んでいるか、見てごらんよ。ドルトムントもコンスタントに出場しており、スペインには2つのビッグクラブがある。バルセロナとレアル・マドリーは再びタイトルを争うだろう」

　アーセナルはプレミアリーグ前節でマンチェスター・シティとのビッグマッチに臨み、2-2と引き分けている。

「我々はシティ戦で非常にフィジカルなゲームをしたところだ。だから、我々にとってはタフな一戦となるだろう。だが、うまく回復できているし、次の試合でより強くなるということもあるんだよ」

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