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[CL]トッティ:「昨季のアトレティコをお手本に」

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38歳のベテラン、4年ぶりにCLの舞台へ

 ローマFWフランチェスコ・トッティが、チャンピオンズリーグ(CL)開幕を前に意気込んでいる。昨季のアトレティコ・マドリーに続く野心を目指したいと語った。

 4年ぶりに欧州最高峰の舞台に戻ってきたローマ。トッティは、かつてのファビオ・カペッロ監督やルチアーノ・スパレッティ監督のころのチームと比較はできないとしつつ、それを上回る結果を目指すと話している。

 CSKAモスクワとのグループステージ初戦を前にした会見でのコメントを、イタリア『スカイ・スポーツ』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がコメントを伝えた。

「どんなこともあり得るよ。僕らは、アトレティコ・マドリーというお手本に続きたいと思っている。ヨーロッパには、ほかよりも強いチームが3、4つある。そのほかのチームは、おおよそ同じレベルだ。偉大なチームたちと対戦できることはうれしい。確かなのは、僕らが常にオープンに戦うということだ」

「カペッロやスパレッティのころのローマと比較するのは、正しくないよ。僕は今のことだけを考えている。できるだけ勝ち進めることを願っているよ。スパレッティ時代を上回ることが、僕やチーム、街の目標だ」

 27日に38回目の誕生日を迎えるトッティは、ローマ一筋のキャリアに満足している。

「もう38歳になるというところで、この大会に出場できる自分は幸運だと思う。これまでやってきたことや、今やっていることに満足だよ。僕らはローマに多くを与えられると思っている。年は取っていくものだけど、正直なところ、それを感じていないんだよ」

「もちろん、レアル・マドリーやバルセロナでプレーしたら、もっと勝つことができていたのかもしれない。だけど、欧州中でまだ僕のことを評価してくれているということは、ずっとここに残るという選択が正しかったということさ」

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