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[CL]ペップ:「このグループは最終節までもつれる」

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苦しみながらも白星スタート

 バイエルンは17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループE第1節のマンチェスター・シティ戦に1-0の勝利を収めた。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、厳しい試合を制して白星スタートを切れたことを喜んでいる。

 ホームにシティを迎えたバイエルンだが、主導権を握りながらもなかなかゴールを奪えず。そのままスコアレスドローで試合を終えるかと思われたが、90分にようやくDFジェローム・ボアテングが均衡を破り、これが決勝点となって1-0で勝利を収めた。

 グアルディオラ監督はドイツ『スカイ』で、次のようにコメントしている。

「もちろん、このタイトな初戦に勝つことができたのはうれしい。シティを相手に多くのチャンスをつくり、最終的には勝ち点3を獲得することができた。CL初戦では特にプレッシャーが大きいものだが、良いスタートを切れたと思う」

「だが、このグループでどのチームが突破し、どのチームが敗退するかの決着がつくのは最終節まで待たねばならないと思う。我々に関しても、決勝トーナメントに進めるかどうかが決まるのは最後のCSKAモスクワ戦だろう」

 好プレーを見せた数人の選手には賛辞を送った。

「ポゼッションの面でいくつか課題はあった。だから途中から3バックを4人の守備ラインに変更し、そこから改善することができた。特に(ヤヤ・)トゥーレにうまく対応することができたと思う」

「シャビ(・アロンソ)、フィリップ(・ラーム)、ラフィーニャらのプレーが良かったね。ラフィーニャや(メフディ・)ベナティアはここ最近ほとんどプレーしていない状況だったが、よく戦えたと思うよ」

 グループEではCSKAに5-1で大勝したローマも白星発進。バイエルンは次節アウェーでCSKAと対戦する。


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