10月開幕に向けチーム合流

　インド・スーパーリーグ(ISL)のデリー・ダイナモスでプレーすることが決まった元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロは、18日に現地インドに到着した。ファンの熱狂的な歓迎を受けての到着の様子を、リーグ公式サイトやイタリアメディアが伝えている。

　過去2年間プレーしたシドニーFCを退団したデル・ピエロは、FWダビド・トレゼゲやFWニコラ・アネルカらベテランスター選手の参戦が相次ぐインドでプレーすることを決意。10月の開幕に向けて練習を開始するためチームに合流した。

　デル・ピエロは自身の『ツイッター』で、「今ニューデリーに到着した。新しいスタートへの準備は十分にできているよ」とコメント。リーグ公式サイトは「練習を始めたいと思っているし、監督やチームメートやスタッフや、チームに関わる全員に会うのが楽しみだ。インドに来てすごく興奮しているよ」と同選手の言葉を伝えた。

　ISLは10月から12月まで、8チームが2か月あまりでタイトルを争う短期決戦となる。デル・ピエロは開幕戦で、ユベントス在籍時にチームメートだったトレゼゲを擁するプネーFCと対戦する。