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細貝&原口が先発復帰のヘルタ、劇的FK弾で追いつくも開幕4戦未勝利

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[9.19 ブンデスリーガ第4節 フライブルク2-2ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは19日、第4節1日目を行い、MF細貝萌とFW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でフライブルクと対戦し、2-2で引き分けた。ボランチで2試合ぶりに先発復帰した細貝はフル出場。右肩の故障から3試合ぶりの先発復帰となった原口は後半23分までプレーした。

 前半30分にCKから先制を許したヘルタだが、同35分、MFロニーの鮮やかな直接FKで1-1の同点に追いつく。壁の上を越えてゴール右上隅に吸い込まれたキックにGKは一歩も動けなかった。前半39分には原口がドリブルで左サイドから中に切れ込み、右足でミドルシュート。しかし、これはDFに当たって枠を外れた。

 後半はフライブルクの攻勢に押し込まれる時間が続いたヘルタ。何とか粘り強く耐えていたが、後半34分に勝ち越しゴールを許す。後半アディショナルタイムにはDFニコ・シュルツが退場。万事休すかと思われたが、試合終了直前、再びロニーが直接FKを決め、土壇場で2-2の同点に追いついた。

 敵地で勝ち点1を獲得したヘルタは連敗を2で止めたが、今季は2分2敗といまだ勝利なし。一方のフライブルクも同じく2分2敗という苦しいシーズン序盤となっている。


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