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3位鳥栖が水沼の1G1Aで勝利、仙台は泥沼4連敗

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[9.20 J1第24節 鳥栖2-1仙台 ベアスタ]

 サガン鳥栖はホームでベガルタ仙台に2-1で競り勝ち、3試合ぶりの白星を挙げた。順位は3位のままだが、2位川崎Fと勝ち点44で並んでいる。一方の仙台は今季ワースト記録を更新する4連敗。降格圏まで勝ち点2差の14位という厳しい戦いが続いている。

 鳥栖は前半8分、MF金民友の右クロスからFW豊田陽平がヘディングシュートを狙うが、ゴール右へ。仙台は同25分、MF梁勇基のパスからMF太田吉彰が右サイドを駆け上がり、クロスにFWウイルソンが頭で合わせたが、GKの正面を突いた。前半33分には3試合ぶりの先発となったMF野沢拓也が左足ミドルを狙うが、GKに阻まれた。

 スコアレスで折り返した後半4分、仙台は梁の折り返しがDF坂井達弥のハンドを誘い、PKを獲得した。ところが、ウイルソンのキックはGK林彰洋がキャッチ。絶好の先制機を逃すと、流れは徐々に鳥栖に傾いて行った。

 鳥栖は後半20分、MF早坂良太に代えてMF水沼宏太を投入する。すると同26分、豊田のシュートがGKに弾かれたこぼれ球を水沼が拾い、再び豊田へパス。豊田が右足でゴール左にねじ込み、先制点を奪った。後半39分にはMF藤田直之の右FKに水沼が頭で合わせ、追加点。仙台も同44分、FW赤嶺真吾が1点を返すが、鳥栖が2-1で逃げ切った。


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