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80m超ロングシュートも…昇格組パダーボルンが清武、酒井宏フル出場のハノーファー下す

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[9.20 ブンデスリーガ第4節 パダーボルン2-0ハノーファー]

 ブンデスリーガは20日、第4節2日目を行い、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーは敵地でパダーボルンと対戦し、0-2で敗れた。清武は左サイドハーフ、酒井は右SBでフル出場したが、チームは昇格組に敗れ、今季初黒星を喫している。

 今季、クラブ史上初のブンデスリーガ1部昇格を果たし、第2節のハンブルガーSV戦(3-0)で1部初勝利を挙げたパダーボルン。後半26分、FKからFWエリアス・カチュンガが先制点を決めると、試合終了間際には約80mの超ロングシュートでダメを押した。

 後半アディショナルタイム、左FKのチャンスを獲得したハノーファーはGKロン・ロバート・ツィーラーもゴール前に上がった。しかし、ゴール前へのクロスをパダーボルンが跳ね返すと、セカンドボールをPA外で拾ったMFモリッツ・シュトッペルカンプが右足を振り抜く。大きく蹴り上げたボールはハーフウェーラインを越えて相手ゴール前でバウンドし、転々と無人のゴールへ吸い込まれた。

 ドイツ誌『キッカー』によると、「推定80m」の超ロングシュート。2-0と試合を決定づけたパダーボルンは1部でのホーム初勝利を飾ると、開幕から2勝2分の無敗と快進撃を続けている。


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