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勝ち点6差で浦和を追う川崎F FW小林「自分たちが勝ちにいくことが大事」

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[9.20 J1第24節 川崎F 0-0 F東京 等々力]

 後半34分、川崎フロンターレのFW小林悠は最終ラインの裏でMF中村憲剛からのスルーパスを受け、左足のダイレクトシュートを放った。ボールはFC東京GK権田修一の股間を抜けてゴールに決まったが、オフサイドと判定されてゴールは認められなかった。結局、試合は0-0で終了。公式記録上、小林はシュート本数ゼロとなった。

 試合を振り返り、小林は「あんまり今日はボールに触れなかった感じがします。上がっていく時間というか、前で時間がつくれなかった。もうちょっと右でつくってとか、できればよかったけど、ちょっと中、中になっていたので。いつもは左でつくって、右から入って仕留めるっていう形が多いのですが、そういった形が今日はあまりつくれなかったかなと思います」と、反省した。

 それでも、中2日で次節の大宮戦はやってくる。「今日も内容は悪くなかったですし、あとは決めるだけでした。だから、ネガティブに考えず、すぐに試合があるので、ポジティブに考えてやっていきたい」と、前を向く。

 この日のドローで、首位の浦和との勝ち点差も6に開いたが、「もうずっと言っていることですけど、残り10試合、何が起こるかわかりません。浦和どうこうよりも、自分たちがしっかり勝ちにいくことが大事です。すぐ試合なので切り替えて、勝ち点3を取れるように、しっかり準備したいと思います」と、繰り返し次節の重要性を強調した。

(取材・文 河合拓)
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