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サウサンプトンが10人のスウォンジーに勝利し暫定2位浮上…吉田は先発も負傷交代

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[9.20 プレミアリーグ第5節 スウォンジー 0-1 サウサンプトン]

 プレミアリーグは20日、各地で第5節を行い、日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは、アウェーでスウォンジーと対戦した。サウサンプトンは1-0で勝利し、リーグ戦3連勝。吉田は2試合ぶりに先発したが、負傷のため前半でベンチに退いた。

 立ち上がりからスウォンジーが優勢に試合を進めていたが、前半39分に大きな転期を迎える。前半20分に吉田へのファウルで警告を受けていたスウォンジーのFWウィルフレッド・ボニが、再び中盤で吉田に対して後方から両足でタックルを浴びせる。このプレーで、2枚目の警告を受けたボニは退場になる。数的優位を得たサウサンプトンだったが、このプレーで吉田も負傷。吉田は前半の残り時間は引き続きプレーしたが、後半開始からベンチに退いた。

 1人多いサウサンプトンだが、なかなか10人のスウォンジーを崩せない。それでも後半35分、FWグラッツィアーノ・ペレから途中出場のFWビクトル・ワニャマにパスが出る。ワニャマはPA内でDFと競り合いながらも、ドリブルでPA内にボールを運び、右足で移籍後初ゴールを決めた。結局、この1点が決勝点となり、サウサンプトンが3連勝を飾り、暫定2位に浮上している。

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