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1部初昇格のパダーボルンMFがブンデス史上最長の83m弾を記録

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[9.20 ブンデスリーガ第4節 パダーボルン2-0ハノーファー]

 ブンデスリーガは20日、第4節2日目を行い、今季1部初昇格を果たしたパダーボルンはホームでMF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーを2-0で下した。この試合の後半アディショナルタイムにブンデスリーガ史上最長となる83mの超ロングシュートが記録された。

 パダーボルンの1点リードで迎えた後半アディショナルタイム、ハノーファーが左FKのチャンスを獲得。GKロン・ロバート・ツィーラーもゴール前に上がったが、パダーボルン守備陣がこれを跳ね返すと、セカンドボールを拾ったMFモリッツ・シュトッペルカンプが自陣PA付近から右足を振り抜いた。

 大きく蹴り上げたボールはハーフウェーラインを越えて相手ゴール前でバウンドし、転々と無人のゴールへ。ブンデスリーガ公式サイトによると、“飛距離”は83mで、ブンデスリーガ新記録となった。

 ドイツ紙『ビルト』によると、これまでの記録は2011年に当時フランクフルトでプレーしていたDFギョルゴス・ツァベラス(現PAOKテッサロニキ)が決めた73mだった。シュトッペルカンプは「あんなに遠くから入るとは思わなかったよ。ゴールが空いているのが見えたから、とにかく蹴り上げたんだ。ボールが飛んでいくのを見て 『本当に入るかも!』と思ったよ」とコメント。蹴った本人も驚くスーパーゴールとなった。


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