beacon

「怪物がいる」レアル監督がハットのC・ロナウドを絶賛

このエントリーをはてなブックマークに追加

[9.20 リーガ・エスパニョーラ第4節 デポルティボ2-8R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは20日、第4節を行い、レアル・マドリーは敵地でデポルティボと対戦し、8-2で大勝した。

 FWクリスティアーノ・ロナウドが今季初のハットトリックを達成し、MFハメス・ロドリゲスがリーガ初ゴールとなる左足ミドルを叩き込んだ。MFガレス・ベイルもスピードを生かして2得点を決め、夏の移籍市場で加入したFWハビエル・エルナンデスも移籍後初ゴールを含む2得点を挙げた。

 タレントぞろいの攻撃陣が爆発しての8ゴール大勝。カルロ・アンチェロッティ監督は「前線のタレントを今日はすべて見せつけた」と胸を張った。クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。

「怪物(C・ロナウド)がいるし、それだけでなく素晴らしいタレントを備えた選手がいる。とても良いコンビネーションを見せていたし、それが今日一番のパフォーマンス」

 今季はUEFAスーパー杯を制したものの、スペインスーパー杯ではアトレティコ・マドリーに1分1敗を喫し、タイトルを譲った。リーガでもソシエダ戦(2-4)、アトレティコ戦(1-2)と2連敗中だったが、16日の欧州CL・バーゼル戦(5-1)に続くゴールラッシュでリーグ戦3試合ぶりとなる今季2勝目を挙げた。

「2敗したあとの2試合でチームは13得点を決めた。それはチームが回復をしている兆し」と話す指揮官は上位との勝ち点差について「今はそのことについては考えない。チームが抱えている問題を修正することを考えている。シーズンはとても長いし、勝ち点を回復することは今の問題ではない」と、目の前の課題、目の前の試合に集中していくつもりだ。


▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2014-15特集

TOP