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バルサ監督がスアレスに言及、出場停止中でも「すでに偉大な補強」

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 バルセロナは21日のリーガ・エスパニョーラ第4節でレバンテと対戦する。開幕から3試合連続の無失点で無傷の3連勝を飾っているバルサ。対するレバンテは開幕3試合でゴールがなく、1分2敗の勝ち点1にとどまっている。

 しかし、敵地での一戦を前にルイス・エンリケ監督は「アウェーの試合は難易度が上がるもので、多くの長所を持つ相手でもある」と気を緩める様子はない。クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えた。

「目標は彼らに勝つこと。その上で我々がどんな状態にいるか見ていくことになる。選手たちにいつも言っているメッセージは常に次の試合に集中するということ」。周囲の楽観論を戒め、手綱を締めた。

 ルイス・エンリケ監督は、いまだ出場停止中のFWルイス・スアレスにも言及。ブラジルW杯での噛み付き行為により4か月間の公式戦出場停止を受けているスアレスは10月25日のリーガ・エスパニョーラ第9節レアル・マドリー戦から出場が可能になる。

 すでに練習に合流しているスアレスについて「明日の試合に出るというぐらいの激しさで練習をしている。練習だけでなく、試合でもチームの助けになる。もうチームで練習をしていて、完全にチームに適応している」と説明。「彼はすごく自己表現するタイプで、周囲への影響力がある。とても良い補強だ。プレーできることになるときを想像してみてほしい。試合に出られない状態でもすでに偉大な補強なんだ」と、期待の大きさをうかがわせた。


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