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チェルシーの連勝を止めたランパード「言葉が見つからない」

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[9.21 プレミアリーグ第5節 マンチェスター・C 1-1 チェルシー]

 開幕から4連勝と好スタートを切り、プレミアリーグの首位に立っていたチェルシーを止めたのは、昨シーズンまで13シーズンに渡り、濃い青のユニフォームを着ていたレジェンドだった。

 1人少なくなり、先制点を許したマンチェスター・シティマヌエル・ペジェグリーニ監督は、後半33分にMFフランク・ランパードをピッチに送り込んだ。両チームのサポーターから拍手を受けてピッチに立ったランパードは、同40分にMFジェームズ・ミルナーの折り返しをPA内で受けると、ボレーシュートでチェルシーのゴールを割った。

 チェルシーでクラブ史上最多となる211ゴールを挙げていたランパード。この瞬間、プレミアリーグで対戦した異なる39クラブからゴールを挙げるという記録を樹立した。しかし、古巣から挙げたこのゴールに喜びを表すことはなかった。

 1-1で試合が終わり、チェルシーの連勝を4で止めたランパードは、「もし、ピッチに立って自分の仕事をこなさなかったら、僕はプロ失格となっていた。……ただ、ちょっと言葉が見つからないね。途中から出場して、得点を挙げるとは思っていなかった」と、現地メディアに語った。さらに「今朝、起きたときに、自分が何を求めているのか、分からなかったんだ」と、複雑な心境を吐露している。

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