[9.21 リーガ・エスパニョーラ第4節 レバンテ0-5バルセロナ]

　リーガ・エスパニョーラは21日、第4節を行い、バルセロナは敵地でレバンテと対戦し、5-0で快勝した。これで開幕から4試合連続の完封勝利。11得点無失点で無傷の4連勝という最高のスタートを切っている。

　今季いまだゴールがなく、開幕から1分2敗と苦しんでいるレバンテのホームに乗り込んだバルセロナが力の差を見せつけた。前半34分、FWリオネル・メッシからの絶妙な浮き球のスルーパスにFWネイマールが反応。GKもかわして右足で無人のゴールに流し込んだ。

　前半40分にはPA内でメッシが倒され、PKを獲得。このプレーでレバンテDFルーカス・ビントラは一発退場となった。メッシのキックはゴール左に外れ、まさかのPK失敗。それでも前半終了間際の44分、MFイバン・ラキティッチが豪快な右足ミドルをゴール左隅に突き刺し、追加点を奪った。

　今季セビージャから加入したクロアチア代表MFの移籍後初ゴールで2-0とリードを広げて前半を折り返すと、後半12分にはメッシの横パスを途中出場のFWサンドロ・ラミレスが右足で流し込み、3-0。同19分にも左サイドを突破したDFジョルディ・アルバのマイナスの折り返しからFWペドロ・ロドリゲスが右足で今季初ゴールを奪った。

　ゴールラッシュの最後はエースが締めくくった。後半32分、相手GKのスローイングのミスをメッシがカット。冷静にGKの位置を見て、右足のループシュートでゴールネットを揺らした。メッシは開幕戦以来となるゴール。バルセロナが攻撃陣そろい踏みで5-0の完勝を飾った。

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