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イタリア挑戦のFP永井がセリエA2のイソラ・フットサルと契約「弟に負けないように、兄も頑張ります!」

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 Fリーグのシュライカー大阪を退団し、イタリアに渡っていたフットサル日本代表FP永井義文のフットサル・イソラ加入が決定した。22日、自身の公式HPを更新した永井は、「『ASD FUTSAL ISOLA』はローマの港町にあるチームで、昨年セリエBを優勝して下から上がってきた勢いのあるチームです。僕もこのチームの勢いにのって頑張りたいと思っています」と、コメントを発表している。

 他国リーグを含め、複数クラブからオファーを受けていた中で、新天地をフットサル・イソラに決めた理由について、永井は「出場機会やチームのウェルカム感、総合的な環境面を含めて、このチームを選択しました」と説明する。そして、「自分の成長を一番に考えだした結論です。世界レベルの選手と毎日練習や試合を重ねることができる素晴らしい環境です」と、成長に打ってつけの環境であることに目を輝かせた。

 かつてC大阪ユースに所属していた永井は、シュライカー大阪在籍時は、子供の頃からの憧れであった元サッカー日本代表MF森島寛晃が付けていた8番を背負っていた。新天地での背番号は未発表だが、永井は「憧れの森島さんと、弟の永井龍(C大阪)のこと、すべてにちなんだ番号を付ける予定です! 龍は、天皇杯のジュビロ戦でゴールを決めて、次の試合(J1第23節・柏戦)でもJ1初ゴールを決めて絶好調のようなので、弟に負けないように兄も頑張ります!」と、意気込みを語っている。

 クラブのジャンフランコ・アンジェリーニSDも、「フィジカル能力が高く、両足でプレーでき、良いキックを持っている。何より頭の良い選手で、素晴らしいピヴォだ。セリエA2での戦いで、持っている能力をすべて発揮してくれると確信している」と、期待を寄せる。デビュー戦は国際移籍の手続きの都合上、1か月ほど先になることが見込まれているが、いよいよ永井の欧州挑戦が幕を開ける。

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