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神戸、敵地戦15年ぶり勝利ならず…広島が塩谷の4か月半ぶり弾でドローに持ち込む

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[9.27 J1第26節 広島1-1神戸 Eスタ]

 サンフレッチェ広島ヴィッセル神戸は1-1で引き分けた。後半26分にFWマルキーニョスのゴールで先制し、神戸がリーグ戦対広島アウェーでは1999年以来、15年ぶりの勝利に近づいたが、土壇場後半43分に広島がDF塩谷司の起死回生の同点弾でドローに持ち込んだ。

 前半をスコアレスで折り返した試合だが、後半に入ると神戸の攻勢が強まった。14分にはMF相馬崇人のループ気味のヘディングシュートがクロスバーを叩く。同15分にはCKを合わせたDF増川隆洋のヘディングシュートがクロスバーをかすめて、枠外に外れた。同20分にはクイックFKからMF小川慶治朗がGKと1対1の場面を作る。塩谷司に戻られシュートを打つことは出来なかったが、神戸がチャンスを作り続けた。

 そしてついに試合が動く。後半26分、MF枝村匠馬が縦パスを入れると、小川が潰れて、マルキーニョスの足もとに転がる。これを難なく左足で押し込み、神戸に先制点が決まった。

 しかし後半42分、広島に同点ゴールが生まれる。MF青山敏弘からのパスを受けた塩谷が、MF高萩洋次郎とのワンツーでエリア内に侵入。塩谷が5月10日第13節の清水戦以来、約4か月半ぶりのゴールを決めて、ドローに持ち込んだ。


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