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酒井高フル出場のシュツットガルトが今季初勝利で“酒井対決”制す

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[9.27 ブンデスリーガ第6節 シュツットガルト1-0ハノーファー]

 ブンデスリーガは27日、第6節2日目を行い、DF酒井高徳の所属するシュツットガルトはホームでMF清武弘嗣、DF酒井宏樹の所属するハノーファーと対戦し、1-0で競り勝った。酒井高は左SBでフル出場し、チームも今季6戦目で待望の初勝利。ハノーファーは清武が左MF、酒井宏が右SBでフル出場したが、2試合ぶりの黒星でアウェー2連敗となった。

 シュツットガルトは前半20分、ロングボールが左サイドをオーバーラップした酒井高に渡り、角度のない位置からそのまま左足を振り抜いたが、ゴール上へ。ハノーファーも同21分に清武がドリブル突破から左足でミドルシュートを打ったが、わずかにゴール左へ外れた。

 0-0で折り返した後半3分には酒井高の左クロスからFWティモ・ベルナーが決定機を迎えるが、シュートはGKの正面。なかなかゴールを割れずにいたシュツットガルトだが、後半24分、MFフィリップ・コスティッチの左CKをMFクリスティアン・ゲントナーがニアでそらし、DFダニエル シュバーブが右足で押し込んだ。

 ついに先制したシュツットガルトはその後のハノーファーの反撃もGKトルステン・キルシュバウムを中心に粘り強く跳ね返し、1-0で逃げ切り勝ち。今季初の無失点で待望の初白星を挙げた。


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