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今季6戦目の初勝利に酒井高「やっとチームらしくなった」

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[9.27 ブンデスリーガ第6節 シュツットガルト1-0ハノーファー]

 ブンデスリーガは27日、第6節2日目を行い、DF酒井高徳の所属するシュツットガルトはホームでハノーファーと対戦し、1-0で競り勝った。酒井高は左SBでフル出場。今季6戦目で待望の初勝利を飾った。

 前節のドルトムント戦(2-2)で連敗を3で止め、この日は今季初の無失点で初白星。ドルトムント戦後に「良い方向に行っているかなと思う」と引き分けを前向きに捉えていた酒井は「この前の引き分けもそうだけど、久々にみんなで取った勝ち点3という感じだった」と、試合後はチームメイトと抱き合って喜んだ。

 ブンデスリーガ公式サイトによると、酒井はそのときの心境について「みんなが頑張った結果が、前回と今日に出たのかなという気がするし、それが一番うれしかった。やっとチームらしくなったというのが見れてうれしかったから、みんなのところに行ったという感じですかね」と語っている。

 酒井自身、左サイドをオーバーラップしてチャンスに絡む場面が何度もあったが、ゴールには結びつかなかった。「あそこまで行けることは今シーズン、結構あるので、そこでアシストという結果が出ていないのは、そのあたりの精度が低いのかなと」と反省。チームとしても最後の精度は課題として残るだけに「今やっていることをしっかり続けて、その中で自分たちに足りないところを分析して上げていかないといけない」と話していた。


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