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岡山は水戸とドローで3試合勝利なし

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[9.28 J2第34節 岡山1-1水戸 カンスタ]

 J2は28日、第34節を各地で行い、ファジアーノ岡山水戸ホーリーホックが対戦した。試合は1-1のドローに終わり、勝ち点1を分け合った。

 ボールを保持する時間は、岡山が長かったが、最初のシュートは水戸が放つ。前半10分に高い位置でボールを奪うと、FW鈴木隆行からのパスを受けたFW山村佑樹がPA外から右足を振り抜く。しかし、シュートはわずかに左に外れて行った。

 岡山も19分にFW押谷祐樹がPA外でボールを受け、ドリブルでPA内に侵入。鋭く右足を振り抜いたが、シュートはクロスバーに嫌われた。その4分後、水戸は左サイドでFKを得ると、MF船谷圭祐が左足でゴール前に入れたボールに対し、岡山GK中林洋次のパンチングが中途半端になる。これを予測していた鈴木が左に折り返しのクロスを入れると、さらにDF新里亮が右に返す。これを受けたDF尾本敬が頭で押し込み、今季初ゴールを決めた。

 前半38分に岡山のFW久保裕一が最終ラインの裏で浮き球のボールを受け、絶好のチャンスを得る。だが、ボレーシュートはミートできずに右へ流れて行った。このまま、アウェーの水戸が1点リードで前半を終える。

 後半9分、岡山はFW片山瑛一がPA内でドリブルを仕掛けてシュートモーションに入ったところを、後方から尾本に倒されてPKを獲得する。このPKを片山が自らゴール右に沈めて、同点に追いついた。

 その後、アディショナルタイムまで両チームは攻め合ったが、ともに得点を挙げることはできずに、1-1で試合は終了。岡山は9月最後の3試合を未勝利(2分1敗)で終えている。

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