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長友が試合壊す…監督は最下位相手の大敗を謝罪「ファンに申し訳ない」

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[9.28 セリエA第5節 インテル1-4カリアリ]

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでカリアリと対戦し、1-4で敗れた。長友は今季初めてキャプテンマークを巻いてピッチに立ったが、前半27分にこの日2枚目のイエローカードを貰ってしまい、退場処分を受けた。

 長友が試合を壊してしまった。1失点目にも絡んだ長友は、前半25分にまずは相手のユニフォームを引っ張ったとしてイエローカードを受ける。さらに2分後の27分、FWアンドレア・コッスに対しチェックを入れると、主審は迷わず長友にこの日2枚目のイエローカードを提示。レッドカードを突き付けた。長友の退場は2012年10月8日のミラノダービー以来。その時は人生初と話しており、これが人生2度目の退場となった。

 長友退場の混乱に付け込まれたインテルは、MFアルビン・エクダルにトリプレッタを許すなど、最下位チーム相手に今季初勝利を献上した。

 まさかの4失点大敗で今季初黒星を喫したインテル。公式サイトによると、ワルテル・マッツァーリ監督も落胆の色を隠せない様子。

「チームメンバーのローテーションで間違った決断をしてしまった。うまく力を発揮できなかった。それは近代サッカーにおいてやってはいけないことだった。今回の選択はけがを避けるためのものだった。この結果に苦しむファンには申し訳ないと思う」

「4失点についてコメントを求められても困る。長友の退場の場面?2つのうち、おそらく1つは避けられた可能性がある。でも我々は可能な限り早く切り替えるようにしたい」

 また『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、長友については「言い訳になるが、10人でなければ4失点はしなかっただろう。カリアリの先制点の場面も長友がオフサイドラインを間違えた。彼は少しナーバスになっていた」と話している。

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