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[Fリーグ]残り1秒弾のペドロ弾で大阪に追い付くも…名古屋は史上初の3戦未勝利

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[9.28 Fリーグ2014/15第15節 名古屋2-2大阪 オーシャン]

 傷だらけの絶対王者が、意地を見せた。神戸セントラルで3シーズンぶりとなる2連敗を喫した名古屋オーシャンズは、ホームでシュライカー大阪と対戦。試合終盤の後半19分に勝ち越し点を決められたが、残り1秒でポルトガル代表FPペドロ・コスタが劇的ゴールを決めて、引き分けに持ち込んだ。

 ケガ人が続出している名古屋は、ベンチ入りできる12人の枠を埋められず、GK2人とFP9人で試合に臨んだ。それでも名古屋は、前半だけで20本のシュートを放ち、大阪のゴールに迫ったが、元ムエタイ王者のGK宮竹晴紀が守るゴールを破れない。

 0-0で迎えた後半2分、名古屋はオウンゴールからリードを許してしまう。それでも、同7分にFP森岡薫のゴールで同点に追い付いたが、試合終了まで2分を切り、FP佐藤亮に勝ち越し点を許してしまう。

 ここから名古屋はFP北原亘をゴレイロにして、パワープレーを開始。そして、試合終了まで残り1秒、ペドロ・コスタが土壇場で同点ゴールを決めて2-2の同点とした。このまま試合は終了。名古屋は土壇場で3連敗を阻止したものの、史上初めて3試合連続未勝利となった。

 両チームは次節、10月18日に大阪中央体育館で再び対戦する。

名古屋オーシャンズ 2-2 (前半0-0) シュライカー大阪
<得点者>
[名]森岡薫(37分)、ペドロ・コスタ(40分)
[大]オウンゴール(32分)、佐藤亮(39分)

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