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[CL]ランパードとの対戦を喜ぶA・コール

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 今季のセリエAで開幕5連勝とスタートダッシュに成功したローマ。30日に行われるUEFAチャンピオンズリーグでは、アウェーに乗り込み昨季のプレミア王者であるマンチェスター・シティと対戦する。

 この一戦を心待ちにしているのが、昨シーズンまで元イングランド代表DFアシュリー・コールだ。『UEFA.com』でA・コールは、「ジョー・ハートとランプス(フランク・ランパード)に会えるのが嬉しいね。まさか彼(ランパード)と対戦することになるとは思わなかったよ。お互いメンバーに入ってピッチで顔を合わせられたらいいね」と、代表でのチームメイトとの対戦を喜ぶ。

 そして、昨季まで8年間所属したチェルシーでチームメイトだったMFフランク・ランパードについては「ランパードがチームに何をもたらしてくれる選手かということは皆知っていると思う。シティにまた1人、経験豊富な選手が加わったということであり、彼はゴールも決められる。チェルシー戦でも1点決めていたね。あれは複雑な気持ちだっただろうけど、彼も自分の仕事をしなければならないからね。古巣からゴールを奪って、ちょっと胸が痛んだと思うよ」と、さらに言葉を続けた。

 イングランドとイタリアのサッカーの違いについて「プレミアリーグはスピードが速くて激しい。セリエAはそれほど速くないけど、うちのチームは攻撃に出て素早くプレーするのが好きなんだ」と説明するA・コール。新天地での日々については「今のところうまくいっているけど、まだあまりいいプレーはできていないから浮かれないようにしないとね。もっと試合をこなす必要がある。サッカーを楽しみ、アーセナルとチェルシー時代と同様のことを成し遂げられればと思っている」と、まだチームに溶け込んでいる最中であることを強調した。

 両チームの力関係について「うちは本命じゃないけど、全力を尽くして戦うつもり」と言うA・コールだが、「(ローマが勝てば)シティは遅れを取り戻すのが大変になるし、僕らはグループ首位に立てる。向こうはプレッシャーを感じているはずだよ。有名な選手ばかりだし、何人かは勝利にものすごく貪欲だ。ハートやミルナー、ランプスといった選手たちは常に勝ち続けたいと思っている。だから、うちのほうがプレッシャーはあまりかかっていないね」と、初戦でバイエルンに敗れたマンチェスター・Cに多くのプレッシャーがかかる一戦だと指摘した。

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