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[CL]ロジャース監督は不発のバロテッリをかばうも、一部選手の態度に苦言

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[10.1 欧州CLグループリーグ第2節 バーゼル1-0リバプール]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は1日、各地でグループリーグ第2節2日目を行った。B組のリバプール(イングランド)は敵地でバーゼル(スイス)と対戦し、0-1で敗れた。

 試合後、FIFAによると、リバプールのブレンダン・ロジャース監督は、FWマリオ・バロテッリについて、「バロテッリはよく動いている。もっと動く必要があるが……」と言いながらも、「彼のポジションはどのくらいチャンスを生み出し、ゴールしたかで評価される。彼はゴールを決めなかったが積極的に仕掛けている」と不発に終わったFWをかばった。

 今夏にミランからリバプールへ移籍を果たしたバロテッリ。バルセロナへ移籍したFWルイス・スアレスの“後釜”として期待を寄せられているものの、プレミアリーグでは未だゴールはなし。第3節から4戦連続で先発しているが、チームは直近の3試合で2得点と得点力不足に苦しみ、1分2敗。勝ちから見放されている。それでも指揮官のバロテッリへの信頼は揺るぎないようだ。

 また、ロジャース監督は試合後、一部の選手たちがサポーターへみせた態度について問題視している。

 英紙『ミラー』によると、「バロテッリが試合終了後、ファンへ感謝を言いに行っているかわからない。私は直接ここ(会見場)へ来たわけだから」と前置きすると、「ただ、私は数人の選手たちにそうするように言ったよ。重要なことだ。私たちのサポーターは遠いところまで来て、応援してくれた。選手たちは彼らのサポートを受けていると知るべきだし、恩返しをしなければならない」とコメント。試合後、サポーターへ感謝を示すように選手たちへ伝えたことを明かした。


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