beacon

[CL]アッレグリ、引き分け狙いの姿勢を否定

このエントリーをはてなブックマークに追加

サッキ氏の見解に反論

 ユベントスは1日、チャンピオンズリーグ・グループA第2節でアトレティコ・マドリーと対戦し、敵地で0-1と敗れた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合後、守備的だったとの批判に反論している。

 昨季のファイナリストとの敵地での一戦で、ユベントスはなかなかビッグチャンスをつくることができず。一方でアトレティコの攻撃もしのいでいたが、終盤の74分にMFアルダ・トゥランのゴールを許し、今季初の黒星を喫した。

 セリエAで開幕から5連勝を飾っているイタリア王者だが、枠内シュートを放つことができず。元イタリア代表監督のアッリーゴ・サッキ氏は、ユーベに勝ちにいく姿勢がなかったとの見解を示している。だが、アッレグリ監督はイタリア『スポーツメディアセット』で、次のように主張した。

「我々には彼らよりも勝利への意欲がなかったとサッキが言っている? 私とアッリーゴが同意することはない。我々のサッカーに対する考えは完全に異なっている。我々は勝利を目指して戦った。アトレティコの長所も短所も分かっていたんだ。だが、ユベントスはよくやったと思う」

「彼らは難しい相手で、スペースをまったく与えてくれず、カウンターが速い。簡単じゃなかったよ。我々は何本かのシュートを諦め、ボールポゼッションをすることで、彼らを抑えようとしたんだ。試合の3分の2でそれをうまくやった。だが、わずかにあった守備でのミスの一つから失点したんだ」

 グループAはマルメがオリンピアコスを下したため、全4チームが勝ち点3で並んでいる。

「今日の結果で我々の歩みが変わることはない。今日の試合に勝っていた場合だけ、グループステージ突破の可能性が見えてきていたかもしれないが、2試合を終えて4チームが勝ち点で並んでいるのだから、まったくどうなるか分からないよ」

 ユベントスは週末のセリエA第6節で、ともに5連勝中のローマと対戦する。

「ローマのよりも勢いがない状態で直接対決を迎える? リーグ戦で我々は5戦全勝であり、無失点だよ。素晴らしい試合になるだろう。アトレティコに負けたことで、我々の姿勢や勝利への意欲が変わることはない」


▼関連リンク
欧州CL14-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP