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独誌がインタビュー、“自虐ネタ”披露の岡崎「僕の顔が内田なら…」

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 ドイツ誌『ビルト』がマインツに所属するFW岡崎慎司のインタビューを掲載した。今季開幕戦から5試合に出場し、5得点を挙げている岡崎。ブンデスリーガの得点ランキングトップに立つ日本代表ストライカーについて、独メディアが特集を組んだ。

 元西ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏を彷彿されると称えられた岡崎は、「日本のゲルト・ミュラー?いいですね(笑)」と笑顔でコメント。成功の秘訣については「僕は小さいころからストライカーでした。すぐにこぼれ球へ反応できるように、シュートを決めることができるように。いつもいいポジションへいることを心掛けています」と話した。

 インタビュアーから「あなたはブンデスリーガでプレーする日本人選手のなかで一番有名なの?」と問われると、「いいえ。僕がゴールを量産したときでも、日本の新聞で一番大きい見出しになることはありませんでした。シャルケの内田篤人が復帰したことや、ミランの本田圭佑のゴールについては(大きい見出しが)ありましたけど」

「僕は繊細だったり、とても美しいゴールを決めるタイプではないと、よく日本で言われるんです。僕が日本で“スーパースター”でないのは、プレースタイルに原因があるんじゃないですかね。それと他にも理由があるんです……」

 そう話す岡崎は“自虐ネタ”を披露。「内田やフランクフルトの長谷部誠は2人とも独身でとてもイケメンですよね。だから彼らはとても人気があるんです。もしも僕の顔が内田だったら……きっともっと新聞で大きく取り上げてもらえるんだけど(笑)でも、一番人気があって、一番上手いブンデスの日本人選手は香川ですね」と話した。

 しかし、「多くの結果を残しているのにも関わらず、一番人気でないことに落胆しているか?」と問われると、「いいえ。そういうことは全く気にしてないですよ。僕はそういうことを求めている訳でないので、現状に満足しています。ピッチ外では大人しい方ですし、そういう部分は“アジア人らしい”のかもしれませんね」とキッパリ語った。


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