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[EL]マッツァーリ:「長友を信頼している」

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ELカラバフ戦は出場へ

 インテルは2日、ヨーロッパリーグ・グループF第2節でカラバフと対戦する。ワルテル・マッツァーリ監督は試合を前に、リーグ前節で不本意な出来に終わったDF長友佑都について、信頼していると強調した。

 長友は9月28日のセリエA第5節カリアリ戦で、相手の先制点に絡むと、前半に2枚のイエローカードを出されて退場。10人となったチームは前半に計4失点し、1-4と最下位だったカリアリ相手に手痛い黒星を喫している。

 マッツァーリ監督はカラバフ戦を前に、長友について次のように述べた。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「彼はすべての責任があると感じていた。だが私は、ほかの選手たちと同じ責任だと彼に伝えたよ。去年の彼は絶対のレギュラーとして素晴らしいリーグ戦を過ごした。私は彼を信頼している。日曜は彼にとってすべてがうまくいかなかったんだ」

 DFアンドレア・ラノッキアがベンチスタートだったカリアリ戦で、長友がキャプテンマークを巻いたことについて、マッツァーリ監督は次のように述べている。

「ラノッキアがいないときは(ネマニャ・)ヴィディッチにキャプテンをやってほしかったが、彼が断ったんだ。グループのルールは尊重されるべきで、彼の前からここにいる選手たちがいるからとね。今は言葉の問題も少しある」

 マッツァーリ監督はカリアリ戦について次のように述べ、カラバフ戦で巻き返したいと語った。

「カリアリ戦のことは、選手たちも私と同じように残念に思っている。我々は何を間違えたか、理解しようとしてきた。選手たちはメッセージを理解したよ。カリアリ戦よりも気迫やインテンシティーという点で違う試合をしなければいけない。我々はプレーの面で素晴らしい試合をすることができるはずだ。カリアリ戦のことはただのアクシデントだったとできるはずだよ」


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