beacon

タバレス:「L・スアレスの復帰は大きな補強になる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

親善試合に招集

 ウルグアイ代表のオスカル・タバレス監督は、10月の親善試合に向けて代表チームに招集したバルセロナFWルイス・スアレスへの強い信頼を強調している。

 ブラジル・ワールドカップ(W杯)でのかみつき事件により出場停止処分を受けているL・スアレス。クラブではあと3週間でプレーを再開できるが、代表チームでの出場停止処分はまだ続くことになる。

 FIFAから受けた処分は代表チームでの9試合の出場停止で、そのうち1試合をW杯で消化。公式戦のみが対象となるため、来年夏のコパ・アメリカ(最大6試合)では消化しきれず、その後の2018年W杯予選の開始も逃す見通しだ。

 10日のサウジアラビア戦、13日のオマーン戦に向けてL・スアレスを招集したタバレス監督は、次のようにコメントしている。スペインなどのメディアが伝えた。

「今回は彼と再会し、話をする機会になる。プレーできるかどうかにかかわらず、我々は彼と連絡を取り続けたいと思っている。ポジティブな面を見るべきだ。予選のどこかの時点で、8試合の出場停止が明ければ、我々は大きな補強を得ることになる」

 バルサBでの親善試合に出場したL・スアレスは太っているのではないかとも見られたが、心配はしていないとタバレス監督は語る。

「バルセロナが選手を太らせておくとは考えにくい。彼はこれまでにも困難を味わってきたし、スペインでも困難はあるだろう。プレミアリーグでは上位から遠く離れていたチームにもう少しでタイトルを獲らせるところだった。私は彼を強く信じている」
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP