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北九州は3位磐田に並ぶチャンス逃す…最下位富山と手痛いドロー

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[10.4 J2第35節 北九州2-2富山 本城]

 ギラヴァンツ北九州はホームでカターレ富山と2-2で引き分けた。

 試合を動かしたのは北九州。前半8分、CKの混戦をFW原一樹が押し込む。原の6試合ぶり、今季7点目で先手を奪った。

 しかし富山は前半17分、右サイドから走り込んだMF木本敬介がワンタッチコントロールから左足を一閃。鮮やかなミドルシュートを突き刺し、試合を振り出しに戻すと、同21分にはセットプレーの流れからDF秋本倫孝がヘディングシュートを決める。ベテラン秋本の2試合連続ゴールで一気の逆転に成功した。

 最下位相手にホームで負けるわけにいかない北九州は後半13分、MF小手川宏基のシュートはDFに当たって威力が弱まるが、こぼれ球をMF内藤洋平が頭で押し込み、同点に追いつく。

 終盤も攻めたてる北九州。しかしDF星原健太、FW渡大生が立て続けに決定機を迎えたが、決めきることは出来ず。勝てば3位の磐田と勝ち点差で並ぶことになった北九州だが、勝ち点1を積み上げるにとどまった。

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