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シャルケ内田、今季初アシストも淡々「フンテラールはすごいね」

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[10.4 ブンデスリーガ第7節 ホッフェンハイム2-1シャルケ]

 DF内田篤人の所属するシャルケは4日、敵地でホッフェンハイムと対戦し、1-2で敗れた。内田はフル出場を果たすと、後半38分のFWクラース・ヤン・フンテラールのゴールをアシストした。

 今季初アシストを決めた内田だが、勝ちに繋がらなかったことで表情が晴れることはなかった。ブンデスリーガ公式サイト日本語版によると、内田は「立ち上がり結構チャンスあったでしょ?3回、4回。自分も絡んでたけど、それを決め切らないとこういう試合になる」と淡々と試合を振り返った。アシストについては「彼(フンテラール)の力だけど。まあでもフンテラーはやっぱり点取るね。すごいね。苦しい状況でも点取ってくれて、流れをちょっと引き寄せてくれるのさすがだなと思います」と話した。

 右ひざの故障の影響で出遅れた今季だが、9月23日のブレーメン戦で復帰すると、リーグ戦はこれで3試合連続のフル出場となった。ひざの状態については、「まあ試合が始まってしまえばって感じですね。いつも動いた後は多少負荷がかかって、リバウンドはくるから。それはしょうがないけどね。今のところこのペースでならやれそうです」。

 来週はAマッチデーのためにチームの試合はない。連戦の続いていたシャルケにとってはひと時の休息となる。「俺は怪我から復帰したばかりだから、それほど連戦してるわけじゃないけど、チームメートのみんなは大変だったと思うよ」とは内田。自身は日本代表メンバーからは外れているため、週末もドイツで調整を続けることになるが、「試合が続くとひざの補強というか、筋力トレーニングができない。多少負荷がかかってもいいから練習ではももの筋肉、ひざの筋肉をつけるのに時間を割きたいですね」と前向きに捕えた。

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