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L・エンリケ:「19得点0失点? 優勝しなければ意味がない」

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ラージョに2-0で勝利

 4日のリーガエスパニョーラ第7節、バルセロナは敵地バジェカスでのラージョ戦を2-0で制した。ルイス・エンリケ監督は試合後、ピッチの狭いことで知られるバジェカスで、選手たちが披露したパフォーマンスへの満足感を表している。

 スペイン『スポルト』がアストゥリアス出身指揮官のコメントを伝えた。

「このようなタイプのスタジアムでは、インテンシティーが重要となる。我々はここで勝利を手にするという点において、必要とされるパフォーマンスを見せた。ラージョは勇敢なチームであり、この勝利は我々を後押しするものだ」

 またリーガ開幕からの無失点記録を630分に塗り替えたGKクラウディオ・ブラーボについて問われると、次のように返答している。

「彼の記録はもちろんのこと、難しいライバルを相手にしたチーム全体の守備に価値を見い出したい。立ち上がりから難しい試合だったが、選手たちはそれに応じるレベルにあった」

「チャンピオンズリーグのPSG戦(2-3)では、序盤のセットプレーでミスを犯し、その罰を受けたね。現在の我々はプレー全体で上り調子にある」

 また、左サイドバックとしてプレーしたDFジェレミ・マテューにも触れている。

「フィジカル、技術的な面において、そのポジションで完全なプレーを見せられる。我々はその点についても評価していた。チームの関心を引くのは、そういった多才な選手だからね」

 リーガ第7節までを19得点0失点で終えたバルセロナ。しかしならばL・エンリケ監督は、タイトルを獲得できなければ意味のないデータであることを強調している。

「そのようなデータについては、シーズン終盤に興味を持つことになる。我々がタイトルに値するかを見てみよう。タイトルを獲得できなければ、何の価値も持ち得ないよ」

 今季に入って素晴らしい連係を見せる、FWリオネル・メッシ&FWネイマールについても言及した。

「チームとして、彼らのように選手間の協力関係が継続されることは重要であり、そうであれば様々な形から得点を決めることができる。攻撃のために多くの手段を得られるね」

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