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ベンゲル:「モウリーニョとの対戦成績は気にしない」

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D・コスタの負傷は疑問視

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、5日に行われるプレミアリーグ第7節チェルシー戦を前に、チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督との過去の対戦成績は気にしていないと主張している。

 過去11度のモウリーニョ監督との対戦で5分6敗と白星のないベンゲル監督だが、イギリス複数メディアが次のように試合に向けてのコメントを伝えた。

「正直に言って、以前に彼に勝ったことがあるかどうかは考えていない。家に帰れば、ほかの監督のことを考えはしないからだ。考えるのは試合に勝てなかったことや、どの部分をもっとうまくやれたかということだ」

「私と私のクラブにとって非常に重要な試合だ。ほかの監督とは何の関係もない。試合に勝ちたいと思っているが、気にすることはそれだけだ」

 6試合を終えて首位に立つチェルシーが優勝候補であることは認めながらも、どこかで調子を落とす時期は来るはずだとベンゲル監督は語る。

「今日の時点では、チェルシーがタイトル候補だと言えるだろう。私も同意する。彼らは完璧なスタートを切った。多くのゴールも決めており、今は優勝候補たる資格がある。だがシーズンのどこかの段階では、どのチームも問題に陥るものだ」

 モウリーニョ監督はFWジエゴ・コスタがハムストリングに問題を抱えているとして、慎重な起用が必要だと言い続けているが、6試合8ゴールと絶好調なストライカーの状態に不安があるかどうかは疑わしいとベンゲル監督は考えているようだ。

「正直に言って、コスタのプレーを見てみれば、彼が問題を抱えているかどうかは明らかではない。ずっと前に問題を抱えていたのは確かだ。チャンピオンズリーグ決勝では問題を抱えていた。今シーズンの彼を見れば、問題があると想像するのは難しい」

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