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打倒ユーベを目指すガルシア 「勝てば精神的アドバンテージ」

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敵地で王者に挑むローマ

 ローマは5日、セリエA第6節でユベントスと対戦する。ルディ・ガルシア監督は王者撃破への意気込みを表した。

 ユーベと並んで開幕から5連勝と好調のローマ。さらに、ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)でユーベがアトレティコ・マドリーに敗れたのに対し、ローマは敵地でマンチェスター・シティと引き分けている。

 ガルシア監督はビッグマッチを前に、次のように語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「マンチェスターでは難しい時間帯もあったが、我々は引き分けただけではなく、追加点を奪うチャンスもつくった。常に勝利を目指し、ピッチでクオリティーを出す必要がある。ユベントス戦でも同じように戦うよ。大きな自信と野心を持って試合に臨む。彼らを苦しめたい」

「(0-3で敗れた)1月の対戦はもう過去のことだ。関心ないね。今は新しいシーズンで、我々には新しいチーム、バランスがある。まだ第6節だ。我々は今のことだけに集中している。そして今とは、明日の試合のことだ。どちらが勝とうが変わらない。だが、勝てば精神的なアドバンテージとなる。私は、これは非常に大きいと思っているよ。さらに勝利を手にして代表ウィークを迎えたい」

 ガルシア監督はユベントスが有利と見られるのは当然としつつ、無敵のチームはないと語った。

「もちろん、ユーベが有利と見られるだろう。主力を手放さなかったし、素晴らしい選手たちがいるからね。だが、我々も負けるつもりで戦うわけじゃない。それは明日の試合も、リーグ戦全体に関しても同じことだ。世界のどこにも無敵のチームは存在しない」

 なお、ローマはGKモルガン・デ・サンクティスが間に合わず、招集メンバー外に。シティ戦に続き、GKルカシュ・スコルプスキが先発出場すると見られる。

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