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アンチェロッティ:「今年のバロンドール受賞者に疑いはない」

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もちろん、C・ロナウド

 5日のリーガエスパニョーラ第7節、レアル・マドリーは本拠地サンチャゴ・ベルナベウでのビルバオ戦で5-0の快勝を収めた。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、チームが会心のパフォーマンスを見せたとの見解を示している。

 スペイン『マルカ』と『アス』がイタリア人指揮官のコメントを伝えた。

「我々は満足感を得ている。常に望むようなプレーを実践できたね。攻撃、守備のどちらでもうまくいったし、チームは偉大な試合を演じた」

「我々は昨季のこの時期よりもずっと良い。必要なのは継続していくことだ。今日はセットプレーの守備でより注意深くなり、失点をゼロに抑えられた。すべてが良かったよ」

 この試合ではFWカリム・ベンゼマ、MFガレス・ベイル、FWクリスティアーノ・ロナウドで構成される“BBC”の存在感が一層際立っていた。

「3人のアタッカーはファンタスティックなプレーを見せた。クリスティアーノが3点、ベンゼマが2点を決めたが、ベイルも懸命に働き、アシストを記録している。今日のように一枚岩になることが重要だ。同様に中盤も素晴らしかったね」

 C・ロナウドが2年連続でFIFAバロンドールを受賞するに値するかを問われると、こう返している。

「今年のバロンドールについて、疑いは存在しないよ。金だって賭ける必要がない。現時点で迷う必要はないだろう」

 一方で、ハーフタイムにDFセルヒオ・ラモスをDFラファエル・バランに代えた理由も説明した。

「セルヒオは右足ふくらはぎに違和感を抱え、問題が生じることを避けたかった。彼は明日に検査を受け、その後にスペイン代表が判断を下す」

 MFハメス・ロドリゲスのプレーについても触れている。

「ボールを保持した場合には3人の中盤でプレーし、持っていないときにはベイルが守備に参加して4人となる。よってハメスは左サイドに開かなければならない。彼はそれに適応しようとしているよ。謙虚であり、学ぶことが好きな選手だ」

 C・ロナウド、ハメス、DFマルセロが得点時に決めたダンスパフォーマンスについては、次のような考えを口にした。

「私はそれを見なかった。重要なのは敬意を持ち続けることだ。好感が持てるものだったと思うよ」


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