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長友不在のインテルはミドル2発などに沈み連敗…監督沈痛「言葉がない」

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[10.5 セリエA第6節 フィオレンテーナ3-0インテル]

 セリエAは5日、第6節を各地で行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でフィオレンティーナと対戦し、0-3で敗れた。長友は前節のカリアリ戦で退場処分を受けたため、今節はメンバー外。インテルは2連敗を喫した。

 噛み合っていたはずの歯車がいつのまにか狂っていたようだ。ELも含め、第4節まで無敗だったインテルが、今季初の完封負けで連敗を喫した。

 スーパーゴールを決められた。前半7分、FWクマ・エルハジ・ババカルが右サイドで受けると、ミドルレンジから右足を一閃。一直線にゴール左隅に突き刺すと、同19分にはMFフアン・クアドラードが左サイドから中に切り込み、豪快ミドルを突き刺した。名手GKサミール・ハンダノビッチもノーチャンスの2発にしばし呆然とするしかなかった。

 後半にも1失点し、完敗で2連敗を喫したインテル。公式サイトによると、「今のところ言葉がない」と頭を抱えたワルテル・マッツァーリ監督は、「我々は深く反省し、我々にある問題を解決していかなければいけない。今回の結果には我々は怒っているし、試合の流れについても怒っている。できるだけ早く我々が抱えている問題に一生懸命取り組み解決しなくてはいけない」と話した。

 このあと、Aマッチウイークをはさむため、リーグ再開は2週間後になる。キャプテンDFアンドレア・ラノッキアは「休みは僕らにはプラスになる。次のナポリ戦も厳しい戦いになると思うが、次はホームで出来る。そこで勝てば自信がつくはずだ」と切り替えを強調した。

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