好守のデ・ヘアと得点者を称賛

　マンチェスター・ユナイテッドは5日に行われたプレミアリーグ第7節でエバートンと対戦し、ホームで2ー1の勝利を収めた。ルイス・ファン・ハール監督は、この試合で活躍した選手たちをたたえている。

　MFアンヘル・ディ・マリアのゴールで先制したユナイテッドは、後半に入って一度は追いつかれたものの、FWラダメル・ファルカオの移籍後初ゴールで勝ち越しに成功。終盤はGKダビド・デ・ヘアの好守に救われ、連勝を飾っている。

　クラブの公式サイトで、ファン・ハール監督のコメントが紹介された。デ・ヘアについては次のように語っている。

「今日はファンタスティックだった。前に多くの選手がいるとGKは見えにくくなるもので、ペナルティーエリア外からのシュートは最後までボールを見ることができない。それでも、彼は素晴らしい反応を見せたね」

　ファルカオの初ゴールにも満足だ。

「彼はゴールを必要としていた。彼にも言っていたんだ。得点を決めることについて自分を追い込みすぎだとね。彼は毎試合のようにゴールを挙げる選手だが、少し時間がかかった。インターナショナルブレークの後で、さらに良い状態になるだろう」

　ディ・マリアの活躍にも触れている。

「会見でも言ったが、彼はチームプレーヤーだ。アシストもゴールもできる。彼は素晴らしいプレーをしていて、守備も頑張る選手だ」

「だが、後半のチームのバランスはもっと良くしなければいけない。ボールを持っているときはキープしなければいけないが、それができなかった。それが原因で後半はファンにとって、選手にとって、交代選手にとって、そして当然、監督にとっても厳しいものになったんだ」

---

▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集