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マンU連勝の立役者GKデ・ヘア「こういうゲームは自信になる」

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[10.5 プレミアリーグ第7節 マンチェスター・U 2-1 エバートン]

 マンチェスター・ユナイテッドは5日のプレミアリーグ第7節で、エバートンに2-1で勝利し、今季初の連勝を飾った。この試合でGKダビド・デ・ヘアはDFレイトン・ベインズのPKを止めるなど、少なくとも3度の決定機を防いでいる。

 試合を後のデ・ヘアのコメントを、『FIFA.com』が伝えている。「多分マンチェスター・ユナイテッドにいる中で自分の最高のパフォーマンスの一つだったと思う。とても嬉しいよ。こういうゲームは自信になるんだ」。

 加入直後のデ・ヘアはミスも多く、ファンからも批判を受けていた。自身も祖国を離れてプレーすることに難しさを感じており、当時は「ときどき」チームを離れたいと考えていたと明かす。

「あれだけ多くの批判を受けているときというのは難しい。だけど、僕は常に強くポジティブであろうと思っていた。加入直後は、僕にとっても、僕の家族にとっても、難しい日々が続いていた。だけどマンチェスター・ユナイテッドのようなビッグクラブであまりよくないパフォーマンスをしている時、批判を受けるのは普通のことなんだ」

 そういった経験を乗り越えたことが、自身の成長につながったと感じていると続ける。「加入直後に起きたことは、僕を選手としても、人としても成長させてくれた。良くない出来事が起きたとき、人は成長しなければならなくなる。その問題に対処するために、より強くならないといけない。僕は自分が強くなり、前よりもずっと良い選手になったと信じている」と、逆境から得たものの大きさを強調した。

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