「状況が変わりそうになければ…」

　チェルシーGKペトル・チェフは、今後の移籍を検討しているのかもしれない。

　チェルシーはこの夏、アトレティコ・マドリーにレンタルしていたGKティボ・クルトゥワが復帰し、長年ゴールを守ってきたチェフから正守護神の座を奪った。

　これにより、チェフはベンチに座ることが増えている。チェコ代表GKは控えの役割に満足してはいないようで、移籍を示唆した。

　チェコのラジオに対する同選手のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。

「誰とも話してはいないけど、僕のイメージと明らかに違うということをクラブはよく分かっていると思う。状況が変わりそうになければ、僕はそれを解決したい」

　チェフは5日のアーセナル戦で、クルトゥワの交代により途中出場していた。突然の登場でも安定したパフォーマンスを見せていたが、チェフのチェルシーでのキャリアは終わりに向かっているのだろうか。

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