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[EURO予選]ノイアーは同僚・レワンドフスキを警戒、「世界最高のFWの一人」

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 EURO2016予選を戦うブラジルW杯王者のドイツ代表は11日に敵地でポーランド代表と、14日にはホームでアイルランド代表と戦う。ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(バイエルン)が8日に行われた記者会見に出席し、バイエルンのチームメイトであるポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキについて語った。

 『FIFA』によると、ノイアーは「ロベルト(レワンドフスキ)は世界最高のFWの1人だ」と評価し、「彼のことには気をつけなければならない」としながらも、「だけど彼のことは知っているし、ゴールを許さないようトレーニングをたくさん積んできた」と淡々と語った。2人はノイアーがシャルケに所属し、レワンドフスキはドルトムントの一員だったときから、幾度も対戦してきている。

 頂点に立ったブラジルW杯後のドイツ代表は、国際親善試合でアルゼンチン代表と戦い、2-4で敗れたものの、D組に入っているEURO2016予選では、スコットランドを2-1で下し、白星発進に成功している。

 しかし、ノイアーは「僕らが世界王者になったので、みんなからの期待は高まり、対戦相手の僕らを倒そうというモチベーションも上がった」と話すと、「10月の試合は難しくなると僕らは考えている」と慎重に語っている。

 W杯後の新チーム立ち上げから、新たに主将に任命されたMFバスティアン・シュバインシュタイガー(バイエルン)は今回も負傷のために不在。ノイアーにはチームリーダーとしての役回りも期待される。

「10月の試合はどちらも勝利で終えたい」と連勝を狙う守護神は、「次に進みたいし、チームとしての足並みも揃えていきたい」と力強く語った。


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