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日本の新たな可能性…柴崎岳が欧州組をコントロール

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[10.10 キリンチャレンジ杯 日本1-0ジャマイカ デンカS]

 日本代表は10日、ジャマイカ代表とのキリンチャレンジ杯を行い、1-0で勝利した。前半16分にオウンゴールで奪った得点が決勝点になった。W杯後に日本代表の指揮官に就任したハビエル・アギーレ監督にとっては、3戦目にして初勝利となった。

 9月に代表デビュー戦で初ゴールを奪ったMF柴崎岳は、この日も先発メンバーに名を連ねると、前半16分にクロスボールからオウンゴールを誘発。日本の若き司令塔が、初めて同じピッチでプレーするMF香川真司を始め、欧州で得点ランクを賑わす前線の先輩たちをコントロールした。

 試合後は「(アギーレ監督からは)細かい指示はあったが、勝ちたいという意欲だけは強く伝わってきたし、選手全員にもそれが伝わって、試合で表せたかなと思う」。日の丸をつけてのプレーについて問われると、「特別な思いはある。国を代表して戦ってプレーできる喜びもありますし、また新たな気持ちでプレーすることができる」と話し、充実の汗をぬぐった。

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