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松本が2か月ぶりのホーム〇、大分はPO圏外転落

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[10.11 J2第36節 松本2-0大分 松本]

 松本山雅FCがホームで大分トリニータを2-0で下した。松本は2連勝。しかしホーム戦に限っては8月10日の栃木戦以来、2か月ぶりの勝利になった。

 エースがきっちり仕事をした。試合が動いたのは後半26分、MF岩上祐三のパスカットからショートカウンターを仕掛けると、左サイドで受けたFW船山貴之が中央に切り込むように相手を外して右足シュート。直前の同様の場面は外していたが、今度はクロスバーに当てながらもしっかりねじ込み、先制点を奪った。

 さらに後半36分にはDF大久保裕樹のロングフィード一本で裏に抜けた船山が、左足ループの技ありシュートでゴールネットを揺らし、トドメを刺した松本。勝ち点を70に乗せ、J1自動昇格へ向け、また一歩前進した。

 前節磐田に勝利し、上位追撃態勢を整えたかに思えた大分だが、2位松本には苦杯。同時刻の試合で千葉が勝利したため、順位もPO圏外の7位まで落ちた。次節はその千葉戦。上位を倒すミッショは遂行できなかったが、ライバル対決は落とせない。

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