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ベイル、500万ポンドでHSVへ行く可能性があった?

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ヨルが語る

 レアル・マドリーMFガレス・ベイルは、過去にハンブルガーSV(HSV)に移籍する可能性があったようだ。マルティン・ヨル氏が明かしている。

 ベイルは2007年にサウサンプトンからトッテナムへ移籍した。現在は世界のトップレベルで戦う同選手だが、トッテナムへ移籍してすぐの頃は、出番が限られている。それでも、徐々に出場機会を増やし、昨年夏には高額移籍金でレアル・マドリーへ移籍した。

 そのベイルは、過去に格安でHSVへ行く可能性があったそうだ。2008年から2009年にかけてHSVを率いたヨル氏が、イギリス『トークスポーツ』で次のように話した。

「トッテナムはベイルを左サイドバックと考えた。しかし、彼はたぶん、世界最高のサイドバックではなかっただろう。彼はもっとクリエイティブだった。素晴らしいペースがあり、もっと前が適していると感じただろう。そして、ハリー・レドナップはそうしていった」

「私は彼のポテンシャルをすぐに理解した。ただ、ほかの人はキャリアをスタートさせたばかりの彼にそれを見なかった。そして、スパーズは私にベイルをオファーしたんだ。私がHSVにいるときだ」

「彼を獲得するために、我々は大金が必要だった。だいたい500~600万ポンドだ。しかし、そのときに余裕はなかったね。私はレンタルでどうかとダニエル・レビに聞いたが、それは不可能だった。当時、彼はプレーしていなかったから、HSVは500万ポンドでベイルを獲得することができたんだ」

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