手応えを口に

　レアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、自身がキャリア最高の時期を迎えているとの見解を示した。

　12日にポルトガル代表の会見に出席したC・ロナウド。リーガエスパニョーラ第7節までに13得点を記録するなど脅威的な成績を収めている同選手は、自身の調子について次のように語った。

「ファンタスティックな形でシーズンを始められた。今の自分はかつてない程良い状態だ。だけど、ここで立ち止まるわけにはいかない。シーズンは長く、チャンピオンズ、リーガ、代表戦と多くのことで戦わなければならない」

「好調の秘密?　仕事への集中と努力だ。いつだって、もっと学びたいと思っている。現在の僕は、キャリアの中でも重要な時期を過ごしている。鍵は集中することにあり、さらに改善されていくことを望むよ。僕は挑戦が好きなんだ」

　今年のFIFAバロンドールについては、次のように話した。

「僕の目標はトップに立つことだ。その件については別に心配していないよ。代表のキャプテン、監督が投票するまでの時間は、まだ十分にある。僕は偽善者ではないし、それを勝ち取ることを望んでいる。だけど、決定を下すのは僕じゃないんだ」

　11日の親善試合フランス戦(1-2)で途中交代した際、左ヒザにアイシングをしていたC・ロナウド。しかし選手本人は、用心のために行っていたことであり、負傷ではないことを強調している。

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