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デ・ブール氏:「ヒディンクは時代遅れ」

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予選2敗目の代表監督を批判

 元オランダ代表のロナルド・デ・ブール氏は、13日に行われたEURO2016アイスランド戦に敗れたオランダ代表のフース・ヒディンク監督を「時代遅れ」だと批判している。

 9月のチェコ戦での1-2の敗戦に続き、アイスランドにも0-2で敗れたオランダは今予選3試合で早くも2敗目。チェコとアイスランドが3戦全勝を収めたのと対照的に、予選突破に向けて危機に立たされている。

 イギリス『スカイ・スポーツ』が、ヒディンク監督を評するデ・ブール氏のコメントを伝えた。

「国内では、ヒディンクに対して激しい批判が巻き起こることになるだろう。彼がこの仕事に任命されたときにもすでに疑問はあったが、今はそれが強まる一方だ。彼は巨大なプレッシャーの下におり、説明を強く求められている」

 オランダをブラジル・ワールドカップ3位に導いたルイス・ファン・ハール前監督(現マンチェスター・ユナイテッド監督)のチームに比べ、大きく後退しているとデ・ブール氏は語る。

「オランダのゲームプランはよく知られている。ファン・ハールにはそれがあった。彼はヒディンクよりはるかに良い監督だ。今はゲームプランが感じられない。中盤からのサポートはなく、ロビン・ファン・ペルシやアリエン・ロッベンにボールを預けて任せているだけのようだ」

「ヒディンクは素晴らしい記録を持っているが、私の目には彼は終わったように思える。67歳の彼の考え方は時代遅れになっている」

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